佐藤龍之介を丸ごと解説!通っていた高校や経歴・プレースタイルの全て

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佐藤龍之介を丸ごと解説!通っていた高校や経歴・プレースタイルの全て

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J1のFC東京に所属している佐藤龍之介選手

FC東京の下部組織出身の選手で、16歳でプロ契約するなど、高校時代からその実力を発揮していました。

FC東京のトップチームに昇格すると、2025年シーズンのレンタル移籍先のファジアーノ岡山で才能が開花。

チームの主力として活躍するだけでなく、18歳という若さで日本代表に選出されます。

また、ワールドカップ最終予選では最年少出場記録を更新し、2025年シーズン最もブレイクした選手であると言えるでしょう。

そんな佐藤選手の経歴からポジション、プレースタイルまで、わかりやすくまとめて丸ごとご紹介します。

 

佐藤龍之介選手の出身高校は?

佐藤選手は第一学院高等学校を卒業されています。

高校2年生までは地元の西東京市の田無高校に在籍していましたが、よりサッカーに集中するために通信制の第一学院高等学校に転校されました。

多くのサッカー選手やアスリートが卒業している第一学院高等学校は、勉強と並行してスポーツに力を注ぎたい人にとって非常に恵まれた環境が整っています。

特に高校生でトップチームに練習参加をする選手は午前中に学校に通うことができないため、柔軟性の高い通信制の高校に転校する傾向にありますよね。

通信制・単位制のため、競技と学業の両立が可能

通信制・単位制のため、時間の自由度が高く、スポーツの練習や試合に時間をしっかり充てられる仕組みになっています。

また、自宅学習と登校の組み合わせで進められるため、 遠征や合宿が多い選手でも単位取得が可能です。

第一学院高等学校を卒業したサッカー選手
久保 建英 山根 視来 伊藤 洋輝 酒井 宏樹
原口 元気 高井幸大 橋本拳人 中島翔哉

一般的なユースチームの選手は、学校を終えてから夕方の練習に参加しますよね。

しかし、佐藤選手はFC東京と16歳でプロ契約を締結しています。

午前中にFC東京のトップチームの練習に参加し、午後から登校するという、通信制高校の特徴を活かしたスケジュールで学校生活を送っていたと考えられますよね。

アスリートを目指す生徒に寄り添ったカリキュラムとなっており、夢の実現に向けて安心してスポーツに打ち込める環境が用意されています。

 

佐藤龍之介選手の経歴は?

小学校 碧山SC
JACPA東京FC
FC東京サッカースクールアドバンスクラス小平コース
中学校 FC東京U-15むさし
高校 FC東京U-18
2023年〜 FC東京
2025年 ファジアーノ岡山

佐藤選手は東京都西東京市でFC東京の下部組織出身の選手です。

兄の影響で5歳の頃からサッカーを始め、小学校時代は碧山SC、JACPA東京FCの2つのクラブに所属した経歴を持ち、FC東京サッカースクールアドバンスクラス小平コースにも所属しました。

中学校、高校ともにFC東京の下部組織でプレーします。

13歳の時にはナショナルトレセンに選抜、15歳の時にはユースの試合にスタメンで抜擢されフル出場を果たすなど、若くして凄まじい経歴の持ち主です。

この時点でプロ入りは間違いなしと、誰もが言えるような経歴ですよね!

上の学年でプレーしても物怖じしないメンタルで、結果を残すことができるのが本当にすごいなと思います。

16歳でプロデビューすると、2025年のレンタル移籍先であるファジアーノ岡山で一気に才能が完全開花し、日本代表に選出されるまでに成長します。

そんな佐藤選手の経歴をさらに深掘りして解説します。

 

小学校

佐藤選手は地元の西東京市で活動している碧山SCに入団し、本格的にサッカーを始めます。

碧山SCは度々大会で準優勝するなど力をつけてきているチームで、特にクラブとして「相手チームよりも走ること」「目の前の相手に負けないこと」をフィロソフィーとして選手に意識させる指導をされています。

佐藤選手は走力を強みとしており、試合では味方に強い口調で声をかけるなど、勝利へのこだわりが強い選手です。

この姿勢や強みは碧山SCでの経験が影響しているのかもしれませんね!

その後、JACPA東京FCでプレーします。

JACPA東京FCは都大会でも上位に進出し、全国大会にも出場する強豪クラブです。

本格的な練習は土日だけですが、週2回の練習では強い強度で攻守の練習をしているため、限られた時間の中でも選手たちは着実に力をつけることができるんですね!

Jクラブの下部組織にも多くの選手を輩出していることでも有名です。

セレクションを通してよりレベルの高い環境で成長をしたい選手たちが入団しており、佐藤選手も同様により成長するためにプレーするクラブを変えたのではないでしょうか。

また、JACPA東京FCでプレーしながら、セレクションに合格してFC東京スクールアドバンスクラスにも通うことになります。

ここから本格的にFC東京でのキャリアがスタートします。

FC東京スクールアドバンスクラスでは個人の技術にフォーカスした育成をします。

佐藤選手は相手との駆け引きやシュートの技術、ドリブルのコース取りなど小柄な体格をカバーするようなプレーに定評がありますよね。

その辺りのスキルはFC東京スクールアドバンスクラスでの経験が活きているのかもしれませんね!

 

中学校

中学校はFC東京U-15むさしに入団します。

中学1年生だった当時は身長146cm、体重39kgと小柄とかなりの小柄な選手でしたが、それを上回るほどのテクニックで体格のハンディキャップをカバーします。

中学1年生男子の平均身長が約160cmであることを考えると、佐藤選手がいかに小柄だったかがわかります。

佐藤選手のような小柄な選手は相手の懐に入り込むドリブルができるため、当時はそうしたプレーで持ち味を発揮していたのかもしれませんね!

その結果チーム内でも評価され、ナショナルトレセンにも選出、中学2年生の時には一つ上の学年のチームに混ざってプレーします。

体格差はプレーに大きく影響しますが、それを上回る実力やテクニックで飛び級でプレーするまでの選手に成長できたのではと思います。

佐藤選手は「どうすれば抜くことができるのか?」ということを、他の選手以上に考えてプレーしていたのではないでしょうか。

中学3年生の時にはクラブユースの大会で、10番・キャプテンとしてチームを牽引し、見事に優勝を果たしました。

この学年のテクニックのある選手は割と1人でボールを持ち運んでゴールを決めたりする傾向にあると思いますが、佐藤選手はこのあたりから味方と連携してプレーをすることができたと記事で紹介されています。

持てる力を最適な形でチームに還元していく術を身に着けていったようだ。

引用:footballista

このことを考えると、やはり佐藤選手はかなり頭を使ってプレーしていたことがわかりますね。

  • 大きい相手を抜くためにはどうするべきか
  • 味方と連携して崩すにはどうするべきか

この2軸を意識してプレーしていたからこそ、自身のテクニックと味方を活かした連携プレーができていたのではないかと思います。

それが相乗効果となり、より大きな力をチームに還元できていたのではないでしょうか。

 

高校

高校はFC東京U-18に昇格します。

転機となったのは高校2年生ながら10番を背負い、迎えた夏の日本クラブユースサッカー選手権でした。

この大会では準優勝に終わったものの、佐藤選手は大会のMIP(Most Impressive Player)に選出されました。

2023年8月には16歳でFC東京とプロ契約を締結しました。

このタイミングでのプロ契約はクラブの歴史上、久保建英選手に次ぐ2番目の若さでの契約となりました。

高校2年生で10番を背負うということだけでもすごいことですが、高校3年生を待たずしてプロ契約を勝ち取るのは並大抵の実力では不可能です。

佐藤選手のようなずば抜けた才能がなければ、手にすることのできないことだと思います。

高校2年生でプロ契約というのは、佐藤選手がどれほどの逸材なのかがうかがえる出来事でした!

入団会見時にはプロ契約をしたタイミングが近い久保選手についての質問があった際には、

到底及んでいませんが、ここから努力して近づけるように頑張っていきたい

引用:スポーツ報知

このようにコメントしており、久保選手を目標としながらプロとして成長していく強い意志が感じられますよね。

翌シーズンのキャンプからトップチームに合流すると、ルヴァンカップ第1節でスタメンに抜擢されます。

このスタメン出場により、久保選手が持つクラブ最年少記録を更新することとなりました。

ルヴァンカップではU-21選手以下の先発出場義務ルールがある中、16歳の選手を起用するというのはクラブからの期待感がうかがえますね。

ただ「大会のルールに沿った出場」というだけではプロの世界で通用しません。

プロでも通用する実力を持っていたからこそ、スタメン抜擢につながったのではないでしょうか!

日本代表

佐藤選手は各世代で日本代表にも選抜されてきました。

2023年に出場したU-17のワールドカップでは背番号10を背負い、日本代表を牽引します。

グループリーグの初戦では、直前に体調不良となった影響で、リードして迎えた残り15分のところで途中投入されました。

普通の選手だと大事をとって休養するケースもあると思いますが、佐藤選手は『アドレナリンが出ていたからプレーできた』と語っていましたね。

監督としても、たとえ途中出場でも、大事な初戦でワールドカップという舞台に慣れてほしいという願いがあったのかもしれません!

決勝トーナメントの1回戦でスペイン代表に敗れてしまいますが、スペイン戦では前線からの守備でボールを奪うと、ゴール中央へクロスを上げます。

そのボールを受けた名和田選手が見事にゴールを決め、佐藤選手はアシストを記録しました。

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針の穴を通すかのような繊細なクロスでしたよね!

少しでもずれていたら相手に当たってコースが変わってしまっていましたが、絶妙なコースにクロスを流し込み日本の同点ゴールをアシストしました。

あのようなパスは意外と難しく、相手も動いている中なので、その進路も計算しながらパスを出さないといけません。

ボール奪取からのショートカウンター気味の攻撃だったにも関わらず、さすがの技術でのアシストでした。

 

2023年〜2024年:FC東京

2023年8月にクラブ史上2番目の若さでFC東京とプロ契約を締結しました。

念願のリーグタイトル獲得のために、全身全霊を懸けて戦います。

引用:FC東京公式HP

契約時のコメントでは、すでにチームの目標に対して本気で取り組む覚悟が感じられましたね。

契約が発表された翌年の高校3年生からはトップチームをメインに活動します。

しかし、FC東京の厚い選手層に阻まれ、リーグ戦の出場は3試合にとどまります。

メンタル的にも苦しい1年だったと語る中、試合に出れない間は自身のウィークポイントとなっているフィジカル面を強化など、個人のスキルアップに注力。

この地道な努力が、2025シーズンに岡山で大ブレイクする土台を作っていたのではないでしょうか。

 

2025年:ファジアーノ岡山

2025年、ファジアーノ岡山に育成型期限付き移籍をします。

この移籍が、佐藤選手にとって大きな転機となったのです。

リーグの中盤からは岡山になくてはならない選手として活躍すると、第8節のセレッソ大阪では、待望のJリーグ初ゴールを記録します。

チームの中でも非常に重要な選手として、攻撃を牽引していましたよね。

「岡山の左WGバックといえば佐藤選手」と言えるほど、攻撃の起点となっていたのは間違いありません。

ドリブル突破から味方へラストパスを供給したり、自ら持ち込んでシュートを放ったりと、岡山の攻撃陣を支えていました。

それは数字にも表れており、ゴール数はチームトップタイの6ゴール、チャンスクリエイト総数はチーム2位の38を記録するなど、攻撃の主軸となっていたのは明らかです。

近年、Jリーグで3バックを採用するシステムでは、WGバックは守備的なタスクよりも攻撃的なタスクを求められる傾向にあります。

その中で佐藤選手が記録した6ゴールは、WGバックの選手の中でも比較的上位に位置する数字です。

WGバックとしては十分な結果を残したと言えるのではないでしょうか!

2025シーズンのベストヤングプレーヤー賞にも選出されます。

19歳でJ1クラブのスタメンとして活躍している選手は、佐藤選手以外にはほとんど見当たりません。

今年の受賞は佐藤選手で間違いないと、誰もが予想していたのではないでしょうか!

同時に優秀選手賞も受賞し、ベストヤングプレーヤー賞とのダブル受賞となりました。

このダブル受賞は、1998年に小野伸二さんが新人王とベストイレブンに選ばれて以来の快挙です。

最高の形で2025シーズンを締め括った佐藤選手。

19歳でこれほどの成功を収めた経験は、今後のキャリアにおいて間違いなく重要な経験となるでしょう。

 

日本代表に初招集

2025年5月にFIFAワールドカップ26アジア最終予選の日本代表メンバーに初選出されました。

ファジアーノ岡山から日本代表に選出されるのは初めてのことで、佐藤選手は岡山の歴史に名前を残すこととなりました!

佐藤選手が日本代表に選出された5月時点で、岡山は11位から15位あたりに位置していました。

チームとしては目立たない順位の中、佐藤選手は個人のプレーでアピールに成功し、見事日本代表に選出されたのです!

選出されただけにとどまらず、ワールドカップアジア最終予選のインドネシア戦でFC東京の先輩である久保建英選手と交代で出場し、歴代4位の若さで日本代表デビューを果たします。

また、ワールドカップアジア最終予選においては香川真司選手の持つ19歳212日の記録を上回り、18歳237日で最年少出場記録を大きく更新しました。

佐藤選手にとって岡山への移籍は、期待以上の成果となりました。

移籍前から「すごい選手が加入する」と話題になっていましたが、まさか日本代表にまで選出されるとは、佐藤選手自身も想像していなかったのではないでしょうか。

佐藤選手のポテンシャルと岡山のスタイルが完全にマッチしたからこそ、2025シーズンの素晴らしい結果が生まれました。

 

2026年:FC東京

 

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2026シーズンからのFC東京への復帰が発表されました。

岡山での1年間で圧倒的な成長を遂げてきた佐藤選手のFC東京への復帰は、もはや必然の出来事だったかもしれませんね。

海外への移籍も噂される中、古巣のクラブへの復帰を果たした佐藤選手。

本職となるサイドハーフには日本代表経験もある実力の選手が揃っている中、佐藤選手がどのように自身の特徴を発揮してスタメンを勝ち取っていくのか注目です!

 

佐藤龍之介選手のプレースタイルは?

岡山ではWGバックを務めていましたが、WGバックは守備にフォーカスされがちなポジションですよね。

佐藤選手は攻撃の部分で特長のある選手ですが、岡山ではWGバックでポジションを確立し、高いユーティリティ性を持ち合わせていることを証明しました。

運動量にも定評のある選手なので、岡山では上下運動を繰り返しながら攻守に貢献するプレーが印象的でしたよね!

また、ゴール前でのポジショニングと高いシュート技術も兼ね備えているので、相手チームからすると「ゴール前で自由にさせると危険な選手」と言えるでしょう。

そんな佐藤選手のプレースタイルについて詳しく解説していきます。

 

高い技術力と判断力を兼ね備えた攻撃的MF

まず佐藤選手といえば、柔らかいボールタッチと無駄な動きのないドリブルに注目されますよね。

また、相手の位置を確認しながらのドリブルのコース取りや、体の使い方が非常に上手い選手です。

常に相手のポジションを把握して、「どういうタッチや体の動きをすれば交わすことができるのか」を常に考えながらプレーしています。

相手の重心を予測し、その力を利用してボールを奪ったりドリブルで交わしたりする技術に優れていますよね。

フィジカル面での弱さを、こうした高いドリブル技術とボールタッチでカバーしています!

小柄な選手だからこそ、技術面で勝負するという佐藤選手のスタイルがこういったプレーに表れています。

 

ポジショニングと立ち位置の巧さ

佐藤選手はボールを受けやすい場所にポジションを取り、相手のギャップや背後でボールを引き出すのが上手い選手です。

常に動きながら相手の背後を取るポジショニングをするため、ボールを受けた瞬間からそのままチャンスにつながることが多いのですよね。

U23アジアカップのシリア戦でも、相手の背後を取りボールを受けるとそのままゴール前でチャンスを演出し、アシストに繋げていました。

相手からすると、気づいた時には「いつの間にか背後を取られていた」という感覚になります。

ボールの動きと合わせて佐藤選手を常に追い続けなければ、一瞬の判断ミスがピンチに直結してしまいます。

俊敏な動きで気配を消すことで、相手の背後を取るなど有利なポジションを確保できるのです。

 

豊富な運動量

岡山時代の佐藤選手のプレーを見ていると、非常に運動量の多い選手だということがわかりましたよね。

前線からハイプレスで相手の攻撃の芽を摘んだり、相手のカウンター時には自陣まで戻ってボールを奪ったりと、守備でも献身的なプレーを見せてくれました。

上下運動の激しいポジションでありながら、休むことなく走り続ける姿勢が印象的でしたよね。

運動量が求められる中、スタメンで出場した試合のほとんどで90分のフルタイム出場をしているので、豊富なスタミナも佐藤選手の大きな武器となっています。

 

まとめ

  • FC東京の下部組織で育ち、16歳でプロ契約(クラブ史上2番目の若さ)。
  • U-17日本代表でワールドカップに出場、背番号10を背負いチームを牽引。
  • 18歳で日本代表デビュー、W杯最終予選で最年少出場記録を更新。
  • 柔らかいボールタッチと無駄のないドリブルが持ち味。
  • 相手の背後を取るポジショニングと高いシュート技術を持つ。
  • 小柄ながら高い技術力で体格差をカバーできる。
  • 豊富な運動量でWGバックもこなせるユーティリティ性。
  • 2025年に岡山で大ブレイク、6ゴールを記録しチームの攻撃を牽引。
  • ベストヤングプレーヤー賞と優秀選手賞のダブル受賞(小野伸二以来の快挙)。
  • 19歳にして日本サッカー界の未来を担う逸材。

FC東京に復帰してさらに経験を積み、成長を続ける佐藤選手が、いずれは海外のビッグクラブで活躍し日本代表の中心選手として、世界の舞台で活躍する姿を見られる日を楽しみにしたいですね。

  • この記事を書いた人

なめこ

年間100試合以上のJリーグをJ1・J2・J3問わず観ています。気になった対戦カードは配信で視聴し、タイミングが合えば社会人リーグや海外サッカーもチェックしています。地元の京都を愛し、京都サンガF.C.のサポーター歴22年。広い視野で日本サッカーを応援しています。

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